2012年4月30日月曜日

頭の中が真っ白になる

頭の中が真っ白になる、を英語にしたらどうなるのだろうと思い、ALCの辞書で調べると、

not know what to think
be sent into a spin

という表現が掲載されていました。
1つ目は、何を考えるべきかわからないという意味です。
2番目は、spinの意味を調べるとぼんやり[混乱]していることとあり、sentはsendの過去分詞で引き起こす、発生させるという意味があるため、ぼんやりした状態になる、という意味のようです。

頭の中が真っ白になるという表現は日本語独自のものですね。
なんだか面白く感じました。

ちなみに turn white と書くと青くなる、白髪になるという意味で
Her face suddenly turned white with fear.
恐怖で彼女の顔はさっと青ざめた
というように、頭の中というより実際目に見えるもの、誰かの見た目が白いという意味で使われます。

頭の中の見えない部分も白くなるといったあたかも見えているような表現を使う。
不思議ですね、日本語って。



2012年2月21日火曜日

学習記録

朝は昨日のBBC聴いています。
リビアの内戦がまだ続いていることなどがトピックでした。
あとWiFiです。3Gの次の4Gがくるとか、スマホが増えているという話です。

2012年2月18日土曜日

2012年の英語学習計画

翻訳クラス終了

今日で、ISSの翻訳クラスの授業が最後でした。基礎課2を受講し、上のクラスに進める評価をいただきました。

翻訳のクラスで学んだことは、自分のよくわからないこともとにかくよく調べて事実確認をしながら最適な表現を選ぶことが重要ということです。しかし、その綿密な調査は、結果を早く知りたがる性格の私には向いていないということもわかりました。元々、翻訳者を目指して受講したのではなく、英語学習の一環として、和訳する際のポイントを学んでおこうというのが受講趣旨なので、問題ないのですが、少しがっかりもしました。その代わり、大意をつかむ時間が短縮されたと感じるので、読解力は進歩したと思います。

2012年の目標

今年の目標は、自分の英語力をビジネスレベルに引き上げることです。TOEICは850点越えを目指します。聴く、話す、書く、読むの4つの能力をバランス良く伸ばすために、どのようなサービスを選択し、どういう態度で学習に臨むか考えてみます。

  • TOEIC 850点
  • ビジネスレベルの英語力


「聴く」カテゴリの現状、利用サービスと今後の方針

現在少しサボっていて英語音楽と英会話で先生の話を聞くだけの状態です。以前実施していたpodcastを再び活用し、通勤時に聴いていたAC360を復活させるつもりです。動画で見ると重いのと、同時に辞書をひくことができないので、音声のみに変更しようと思います。それ以外は音楽とKindleの音声機能を利用してみようと思います。イギリス英語はBBCの音声を時々聴くことにします。

  • Podcast AC360 or BBC: morning commuting time
  • Listening books through Kindle: 2 books in 6 month


「話す」カテゴリの現状、利用サービスと今後の方針

この半年間、「ぐんぐん英会話」でフィリピン人先生との会話を楽しみ、正直、少し気を抜くとめちゃくちゃな文法ですが、会話することには慣れてきた気がします。次のステップとして、少し、文法の正しさや長めの論理展開で話せるようになることを目指そうと思います。ビジネス英語のできる先生に切り替えて、話題を日常的な話や旅行などから社会問題や経済、オフィスでの振る舞い、コミュニケーション、交渉術などに切り替え、対応可能な先生にシフトしようと思います。

ただ、フィリピン人の先生で対応できる人を探せるか若干疑問です。また、「話す」については、日常生活で英語を話す機会が増えた場合、そういうサービスがあるのか探してみないとわかりませんが、欧米系の先生に切り替えるのも手かもしれません。

また、以前通っていた英会話学校の友人に教えてもらった、「トーストマスターズクラブ」の体験に行ってみようと思います。トーストマスターズクラブは、日本人は英語、外国人は日本語で他のメンバーの前でスピーチし、講評し合う非営利のクラブです。これは、人前でスピーチすることに慣れるためです。何しろ話すのが苦手なので、、、。

  • Skype speaking lesson: 25 minutes * 15 or more lessons one month, with selecting topics 
  • Attend The Toastmasters club: one time a month


「書く」カテゴリの現状、利用サービスと今後の方針

書くについては、2011年前半でISSのビジネス英訳のクラスを受講して以来、あまり機会を作っていませんでした。そこで、今回は、Eメールを早く書けるようビジネスメールのポイントを学ぼうと思います。ビジネスメールについては、アルクの「ビジネスEメール速習パック ライティングエイド」39,900円を利用することにしました。コンパクトにポイントを掴むとともに演習もできる内容であること、体験者のコメントが私のレベルに合っていると感じたことで決めました。

また、日記、エッセイの添削サービスを利用して、論理的な文章作成の練習を積もうと思います。
これは、英語学習のブログで紹介されていた「英語便」というサービスを見つけて現在体験中です。ここは、日本人同士で英語のメールがやりとりできるため、メール作成の練習としても利用しています。

エッセイで作文した内容に肉付けしてトーストマスターズクラブで話す、みたいな連携が理想です。

  • To learn a business email content from March to May
  • To write an essay: once a month


「読む」カテゴリの現状、利用サービスと今後の方針

仕事中に New York Times のテクノロジー関連の記事やWiredの記事を読むことを日課にしています。仕事関連の内容はアメリカの方が情報が早いため、翻訳記事の元記事を参照するようにしています。なかなか難しいですが、1日1記事以上が目標。また、世界経済関連の記事もざっと目を通します。
  • To read one more article a day: on weekdays
  • To read one book within 6 month
とまあ、言うだけタダというような目標ですが、これで頑張ってみようと思います。



予算
随時かかる費用は別途。固定費用は、95,700円。

  • ぐんぐん英会話:6,000円/月、36,000円/半年
  • 英語便:添削チケット50枚19,800円/6か月
  • アルク「ビジネスEメール速習パック ライティングエイド」39,900円

2011年8月25日木曜日

【ニュース】Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)おつかれさま!!!

今日のニュースは、デジタルに関わる者ならもちろんコレでしょう。
Apple社のCEOであるスティーブ・ジョブズが引退を表明しました。
CNNMoneyに掲載された辞表の全文を読んでみようと思います。

Steve Jobs' resignation letter

meet one's duty: 職務を全うする
hereby: これによって、本契約書によって
see fit: 適当と思う
as far as ~ goes: ~に関する限り
succession: 連続、継続、継承、相続
ahead of: ~より先に
alongside: ~と平行に、~と一緒に


誤った解釈もあるだろうことを前提に、こんな感じで訳してみました。
【】内は疑問点。
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アップルの取締役会およびアップルコミュニティ【←そういう名前なのか社員またはステークホルダーを意味するのか?】へ
私はいつもアップルのCEOとして職務と期待に応えるられなくなる日が来るときは、あなた方に最初に伝えると言っていました。残念なことにその日が来ました。

この文書をもって、アップルのCEOを辞職します。もし取締役会が適当と思うなら取締役会、理事会そして社員の会長【Boardとdirectorが並列なのか?意味はどう違うのか?】として勤めたいと思います。

私の後継者に関しては、我々の継承プランを実行することを強く望み、Tim Cook (ティム・クック)をアップルのCEOとして指名します。

アップルの最も輝く最も革新的な日々がこの先にあると信じています。そしてその成功を新たな役割で見守り貢献できることを楽しみにしたい。

私は人生最高の友人をアップルで得ることができました。皆さん全員に、あなた方と長い間一緒に働いたことを感謝します。

スティーブ

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アップルの株価が若干下がっており、yahooにコメントが掲載されています。
こちらについては明日見てみようと思います。
http://finance.yahoo.com/news/What-Happens-To-Apple-siliconalley-735732266.html?x=0

上記記事に関するApple US のリリース
http://www.apple.com/pr/library/2011/08/24Letter-from-Steve-Jobs.html

それにしてもお疲れ様でした!!!

2011年8月24日水曜日

【ニュース】Facebookのプライバシーコントロール

NYTimesトップページではリビアに関するニュースがたくさんのスペースを占めていますが、今日もテクノロジー寄りでいきたいと思います。Facebookにプライバシーに関する新しい制御が加えられた、という内容です。

New Control Over Privacy on Facebook

bedevile: 付きまとう
at the nub of those worries: これらの心配の核心には
specify: 明確に述べる、記述する
more complicated padlock menu: より複雑な南京錠メニュー(?)
to seek out: ~を捜し出す、~を追求する
to tweak: 微調整する
unwittingly: 知らずに、うっかり
unmistakably: 間違いなく、紛れもなく
implicit: 暗黙の、潜在する、絶対の
go public: 株式を公開する
looming prospect: 漠然とした見通し
abiding concern about potential government regulation: 潜在的な政府の規制に関する持続的な懸念
litigation stemming: 訴訟の語幹解釈
along with: ~と一緒に
not least: 特に
cultivate: (友情などを)深める、はぐくむ
amid: ~に囲まれて
compartmentalized: 区分化された
acquaintances: 知り合い
notion: 考え
fuel: (燃えるものを)くべる、(感情を)あおる、刺激する
solicit: 誘う、嘆願する
inviting: ~したい気にさせる、招く
unintentional: 故意でない
whereabouts: 行方、居場所、所在
departure: 新機軸、出発、脱却、逸脱
explicitly specified otherwise: 他の点でははっきりと明記する
push back at: (人)に反発する
demystify: わかりやすく説明する
unflattering: 実物よりよく見せない
compromising photo appear: 人に見られては困る写真の露出
without your consent: あなたの了解を得ずに
approve: 承認する
dispel any doubts: 疑念を一掃する
granularity: 精度、細かさ
prominent: 優れた、高くなった、人目を引く
indeed: 実に、本当に

■概要
Facebookの変更は火曜日に伝えられました。内容はユーザーが画像やコメントを加えたりプロフィールのコンテンツを加える度に、誰に見せるか決めることができるというものです。
その都度設定ページに移動したり、設定を記憶する必要がなくなります。
この変更は漠然とした株式公開に備えるとともに、政府規制や訴訟などに対応するもののようです。
プライバシーの専門家からはFacebookがシェアを誘うという考えに反発するものだという声も上がっています。一方、ユーザーにタグを含めわかりやすく説明するものだという声もあります。
また、プライバシーの選択肢については、「public」ではなく「everyone」と呼ばれることになりました。
Facebook企業担当者は絵を見せる方が文字よりも効果的であるとし、「Public」は地球、「friends」は二つの頭部で表しています。

■感想
今回は結構辞書を引きました。一つの単語でも複数の意味があり、既に知っている意味だとしっくり日本語にできない(概要に落とせない)ものがあるためです。
単語だけ引くのと実際に日本語を書くのとではかなり差がありますね。



2011年8月23日火曜日

【ニュース】音楽のクラウドサービスについて

こんにちは!
今日はギーク向け雑誌、WIREDから、音楽のクラウドサービスについてチョイスしてみました。

Amazon, Dropbox, Google and You Win in Cloud-Music Copyright Decision
http://www.wired.com/epicenter/2011/08/cloudmusic-is-not-a-crime/

音楽のクラウドサービスを提供する企業が、米国連邦裁判所のMP3のクラウド音楽サービスがサーバーにあるコピーが1つのみであれば著作権侵害に当たらないとした判決を受けてほっとしている、という内容の記事のようです。

■調べた表現
the disk drives powering: ~に動力を与えるディスクドライブ
issued a small sign of relief: 安堵の様相を呈した(?←こんな意味でいいか不安)
a federal court: 連邦裁判所
MP3tunes cloud music service: MP3のクラウド音楽サービス
nascent: 発生しようとしている
bust through their ISPs data caps: ISPのデータ上限を破壊する(?)
online music locker service: クラウド型音楽ストレージサービス
can play back the songs: 音楽を再生することのできる
clear the way for: ~の道を開く
to center on: 集中する
ripped from a CD with a slightly different file size: CDからはぎ取った若干異なるファイルサイズの
the latter case: 後者のケース
non-sensical:
the de-duping practice:
striking deals: 目立った取引
regardless of: ~にかかわらず
the other annoyance: 他の頭痛の種
By contrast: 一方
even in a weakened way: 弱含みの方法であっても
sideloading: サイドローディング(ネットワークからダウンロードしたデータを携帯電話などに転送すること)
infringing on their copyright: 著作権の侵害である
via: ~を経由して、通って
precedent: 前例
pair up: ペアになる
rule out: 無視する、除外する、排除する
too soon: すぐに

MP3tunes, a cloud-based online music locker service, that allows a customer to upload the music from their hard drives to a “locker” on the web, where they can play back the songs from any connected device.
MP3チューンズとはクラウドベースのオンライン音楽ロッカーサービスで、顧客が自分のハードディスクから音楽をweb上の"ロッカー"にアップロードでき接続できるデバイスから音楽を再生できるというものです。

レコードレーベルとの提携という点ではアップルに有利な状況になっていて、アップルのサービスでは知らない楽曲だけをマスターファイルとしてアップし、悪いクオリティのものはアップルが自動でアップグレードするというものだそうです。しかし、コンピューターサービスとしてマスターコピーを持ちEMIの楽曲を置き換えることはルールに反することとされました。

アマゾンとグーグルは今回の判決を踏まえた対応を迫られています。

サイドローディングは合法とされ、MP3tunesの検索機能に盛り込まれるようです。

記事ではグーグルがサーチエンジンとクラウド音楽サービスとを組み合わせてレコードレーベルの脅威となるのではないかと危惧しています。

それに対しMP3tunesの生みの親であるマイケル・ロバートソンはそういった未来をすぐに排除するべきではないと言っています。



■勉強方法の考察
リーディングは時間を決めないとゆっくりにしか読めないので、以下のステップにしようと思いました。
A41枚を一旦10分で読む→次にわからない単語を拾いながら読む→単語の意味を頭に入れてもう一度読む

きゃ~、時間かかりそう。。。

2011年8月22日月曜日

【ニュース】ソーシャルメディアが行方不明の生徒を見つけるのに役立った

今日読んでみるのは、ソーシャルメディアに関する記事です。

Social Media Help Find U.S. Student in Malaysia

■確認した表現
normally reliable child: いつも頼りになる子供
set off on: 出発する、旅に出る
Stanford Chamber Chorale: スタンフォード合唱団
peers: 同級生
plug in to the world around him: 周りの社会と繋がっている
consular official: 領事館
the message went viral: 急速に広まる(伝播する)
translated by someone else into Malay: 別の誰かによってマレー語に訳された
is gateway to: 出入り口
jungle trek: ジャングルトレッキング
it was not his sort of thing:
come forth: (アイデアなどが)出てくる
go into high gear: 本格的に動き出す
outpouring of support: 強力な援護運動
became a model for others: 他の模範となる

アメリカのスタンフォード大学の学生であるMr.Boehmが、日本に来た後アジアの国を旅行する途中マレーシアで行方不明になった話です。彼は旅の様子などをGoogle+などのソーシャルメディアを通じて2~3日に一度の頻度で報告していましたが、8月13日を最後に一週間連絡のない状態でした。
心配した両親は領事館と息子の友人に連絡を取ったところ、その情報はソーシャルメディアを使って急速に広がり5000人の人が捜索ページを登録しました。(twitterで#JacobBoehmはスタンフォード大学近くの地域で話題のトピックになりました)
追跡に協力した人たちの中には、ロンリープラネットのガイドをしている人や、父親がマレーシアの大統領官邸で働く学生などもいて、強力な援護活動が巻き起こりました!
Facebookのページが投稿されてから21時間後、USオフィシャルとBoehmさんはラシオで連絡が取れました!

ソーシャルメディアを通じたたくさんの人の協力が行方不明者救出に貢献した心温まる記事でした。